前回の記事は大変反響をいただき嬉しく思います🎵
さて、今回は日系CA受験の最終章です!!!
最終面接の様子や、合格発表までの流れをお話ししていきます。
Contents
【日系CA受験】2次採用試験から最終面接までは最短7日間
2次面接が終わって数日後に合否メールが届きました。
その際に最終面接の日時予約ができるのですが、私は一番早い日程にしました。
ありがたいことに、ANAもJALも2次通過できていましたので2度も東京と福岡を往復するのが大変なので、1日ずらしで最終面接をすることに決めました。
余裕をもって最終面接に挑みたい方は、最長で2週間ほどやっているので余裕を持って面接に挑むことも可能です。
前回の事件もあり、モチベーションと自信がとっても上がっていたので今すぐにでも面接できる準備やコンディションが整っていました。今すぐにでも面接させてほしい!!というメンタルでした。
日程を決めた後は、飛行機やホテルを予約して最終面接に向けて、毎日の最寄駅に向かうまでは自己PRと志望動機を呪文のように唱えていました。笑
【JAL】客室乗務職最終面接:東京
まずはJALの最終面接に参加をしました。
JALの最終面接は個人面接です。今までのJAL面接は全てグループ面接だったので、ここでしっかりと自分の思いを伝えることが大切です。
面接時間は15分程度ですが、深堀の質問や面接室によっては圧迫のようなものもあったようです。
面接後にはかなり厳重な身体測定もあります。ここでも落とされないように気を抜かずに取り組みましょう。
詳しくは、こちらにまとめていますのでご覧ください。
JAL:最終面接後の感想
最終面接は朝から始まって、帰るのは夕方ごろになります。
1日がかりになりますので、気持ちも少し疲れるのかと思いきや、私は結構やりきった達成感の方を感じていました。
また受験者も感じの良い上品な方が多く、面接室に入る前の待合室で『一緒に受かろうね!』『がんばろうね!!』と励ましあったり、やっぱりこんな方が最後まで残るんだな〜と私も納得。
泊まっていたホテルに戻り、明日のANA最終に向けて心の準備に専念するために早めに休みました。
【ANA】客室乗務職最終面接:東京
さて、次の日はANAの最終面接でした。
この日も同様、1日がかりで個人面接と身体検査があります。
個人面接の時間は15分程度です。2次では25分間の個人面接だったのでここでは最終の意思確認のような面接でした。
ANAにこだわる理由、接客業の中から客室乗務員にこだわる理由をしっかり伝えましょう。
詳しくは、こちらにまとめていますのでご覧ください。
ANA:最終面接後の感想
とにかくやりきった〜という感じでした。
どちらの面接でもこうしておけばよかった、ああ言っておけばよかったなどの後悔もなく、練習通りに見せたい自分を見せることができました。
たくさん練習して、自分の納得いく状態で面接ができた喜びもありました。
ずっと夢にみてきた客室乗務員になるまで、後一歩だな〜と思いながら福岡行きの飛行機でかえりました。
内々定の発表はANAもJALも電話でありますので、あとは結果を待つのみです。
だいたい早くて10日間後に内々定通知の電話がスタートするようなので、いつでも電話を取れるようにしておきましょう。
JAL:内々定通知のお電話
先に内々定のお電話をいただいたのは、日本航空でした!
電話を頂いた時は嬉しくて、私が何を話したかは覚えていませんが、なぜ通過したのか、どこがよかったのかという点を教えていただけます。
よかった点は、
- 『話にバリエーションがあって、様々なお客様との会話がはずみそう』
- 『しぐさがきれいで、でもハキハキとしていて明るい雰囲気がとてもよかった』
というフィードバックをいただきました。
とにかく嬉しくて、電話先でも採用チームの方が褒めてくださってスーパーハッピーでした。
その後も今後の懇談会について、今後の手続きのお話し等をして終わりです。
すぐ家族に報告したかったのですが、その日は父の誕生日だったので、家族でディナーを食べている時にサプライズをしようと夜まで報告は我慢していました^^
ANA:内々定通知のお電話
その数日後に全日空さんからも、お電話をいただきました。
2回ほどタイミングが悪く電話を逃してしまったのですが、電話がつながるまでかけてくださいますので心配ですが待ってみましょう。
こちらも電話でよかった点を伝えてくださいました。
- 『海外経験やいろんな経験をされていてお話しがとても上手で話していて楽しかった』
- 『しぐさが美しくて上品な雰囲気がよかった』
どちらのお褒めの言葉にも、しぐさや話のバリエーションを褒めていただき、意識していたことが表現できていて嬉しかったです。
こちらも同様に、内定者懇談会の案内や今後の流れについても教えていただきました。
日系大手CAダブル合格のコツ
今まで読んできていただいた方には、コツを少しずつ伝えていきましたが、もう一度ここでまとめます。
一番大切なことは、常に笑顔でいること!
面接会場に到着して受付をする時、待合室、面接中、身体検査中、とにかく笑顔でいることが大切です。
客室乗務員は接客業ですので、第一印象はとっても大切です。良くも悪くもそこで判断されます。
たまに自信がなさそうな顔をしながら面接を受けている方をみますが、自信がなさそう顔はやめましょう。
そうやって接客するのかな?と思われてしまいます。自信がないのは他の受験者も同じですので、せっかくなら笑顔でいましょうね🎵
できるだけバリエーションのある話をすること
『今まで果敢に頑張ったことはなんですか?』『失敗談を教えてください。』
など、似てるような質問をされることがありますが、違うストーリーで対応しましょう。
いろんな自分を知ってもらうチャンスです。なかなかストーリーが思いつかないという方は自己分析不足ですので、しっかりと自己分析をやり直してください。
自己分析は就職活動の基礎中の基礎です。ここが受ける会社や入りたい会社を決める就職活動の軸にもなってきますので、しっかりと自己分析を行ってください。
グルーミング(身だしなみ)を常に整えておく
機内でCAさんを見かけた時、ネイルしている爪が伸びきっていたり、髪の毛がボサボサだったり、口紅が取れていたらどう思いますか?
面接でも最低限のグルーミングが見られています。
スーツにシワがないよう、靴も汚れていないか、ストッキングも玉がついていないか、見た目で気をつけられるところは、とことん気を使ってきれいにしましょう。
肌荒れもできるだけないように整えておきましょう。
話し方や仕草でみせる
JALでは明るくハキハキとする話し方を、ANAではゆっくり丸みのある話し方を心がけました。
このように自分で何かこだわりをもって、感じ取った社風に合わせてみるのもいいかもしれませんね!
また、面接室に入る時のおじぎや立ち方座り方もきれいにみえる角度を探してみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
5つのエピソードに分かれて、私の日系就職活動は幕を閉じました。
しかし、日系が終わった瞬間に、もう次の外資系CAの英語面接の練習に入っていました。
チャンスやタイミングが大切な外資系、募集が突然出たり、全く出なかったりと運が大切になってきますが、こちらも準備できることはしておこうと思っていました。
しかし、とりあえずは客室乗務員への切符を手に入れることができたので嬉しかったです!
今まで頑張ってきたことが、やっと形になったような気がしました。
就職活動はどれだけ準備したかによっても結果が変わってくると思いますので、納得のいくまで練習をされてみてくださいね。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。