みなさん、CA受験は日本以外の国でもできることをご存知でしたか?
実は日本採用よりも私はオススメしたいのが、海外で行われるオープンデーと呼ばれるスタイルの面接。
私も実際に海外のオープンデーに参加して内定をもらえましたので、興味のある方は是非読んでみてください🎵
Contents
海外でよく開催されているオープンデーって何?
まず、オープンデーとは誰もが参加ができる面接です。
日本の外資系航空会社の面接は基本的にinvitation(招待)制・アセスメントで、はじめに履歴書を提出して、後日呼ばれた人のみが面接に参加できるシステムになっています。
なので、この履歴書の時点で落ちてしまうと面接すらさせてもらいないという悲しいシステムなのです、、、。
基本的にアジア圏内で行われる面接はこのinvitation制が多いのですが、ヨーロッパやオセアニア、北南米地域などではオープンデーと呼ばれる誰でも参加できる面接が行われています。(もちろん国によって例外はあります)
海外では、walk in(ウォークイン)とも呼ばれる面接スタイルです。
ですので、直接面接官に会うことからスタートできるのがオープンデーの大きなメリットです。
ただ、日本人が参加できるオープンデーかどうかは、その会社の募集要項をしっかりと確認してみてください。
主に中東系エアライン『エミレーツ航空、カタール航空、エティハド航空』のオープンデーは基本日本人は参加が可能です。
それぞれの公式ホームページに募集日程や募集要項がのっておりますので、確認してみてください。
海外のオープンデーの流れ
オープンデーは、その日に開催される場所に時間どうりに行くだけです。
前もって準備することがないので、その当日に印刷された履歴書(CV)と写真を持っていきます。
持っていくものも、公式ホームページに記載されているのでご確認を忘れないようにされてください。
主な流れを時系列にするとこんな感じです。
- エミレーツ航空についてやUAE/ドバイについてのオリエンテーションを聞く(約1時間)
- CV /履歴書を提出
→時に人によっては小さな質問あり。 - 第一次面接【グループディスカッション】
→2人1組でグループディスカッション(円になって座りその後意見を一人ずつ発表) - 第一次面接通過者発表
→通過できなかった方はここで退場。(2人組のうち片方が通過する仕組みだった) - アームリーチ&傷チェック
→タトゥーや目立つ傷はある?など聞かれます。その際面接官から質問もあるのでしっかりと答えましょう。 - 第二次面接【グループディスカッション】
→7人組でグループディスカッション。これも円になって意見を出し合う。 - 第二次面接通過者発表
→5名に絞られる - 必要書類に書き込みを行ったり、ファイナルインタビューについての日程を決めたりする。
- オープンデー終了。
会場についた順に、面接官に履歴書を渡したあとは採用試験が始まるのを待つのみです。
ちなみに履歴書を渡すところからもう採用試験は始まっておりますので、笑顔で挨拶することを忘れずに、、、。
普通は1日で最終まで終わってしまうことが多いですが、最初の人数が多い会場では2〜3日かかることもあるようですので、日程には余裕を持って参加しましょう。
ちなみにオープンデーが終わった後に、スカイプのようなものでファイナルインタビューが45〜1時間1対1でありますので、完全にここで合格ではありません。
オープンデーにはどれくらいの参加者がいるのか?【エミレーツ航空&カタール航空】
海外のオープンデーでは、国や地域によってオープンデーでも様々です。
インドネシアで行われたカタール航空のオープンデーは約1000人を超える参加者から数十名選ばれたそうで、なんともすごい確率ですね、、、。
最初の履歴書を渡す段階で1日目が終わったと行っていたので、体力と忍耐力がかなり必要になってきますね、、、。
モロッコで開催されたエミレーツ航空のオープンデーでも、はじめは800人以上おり受かったのは数人です。
フィリピンで行われたカタール航空のオープンデーはなんと、2000人以上の参加者が、、、。
それに比べて、私が参加したエミレーツ航空のブルガリアのソフィアで開催されたオープンデーはスタートはなんと40人程度。
最後に受かったのは3人でしたが、かなり確率的にも気持ち的にも少しだけ楽になりませんか?
また、アジア人も一人だけだったのでいい意味で目立ったのも合格できたキーポイントかと思います。
友人はコペンハーゲンでのエミレーツ航空のオープンデーに参加し、スタートは30人ほど、最後は3人受かったようです。
このように、受ける場所だけでも人数や日数にかなりの変動があります。
オススメは、
英語圏ではない&人口が少ないヨーロッパの国
これに尽きます。
大都市にいくともちろん母数が増えてしまうので競争率が上がります。
英語圏に行くと、ネイティブたちとグループディスカッションをしたりその国の訛りもあったりして少しアンラッキーになってしまう確率も上がります。
ちなみになぜ私がブルガリアのソフィアを選んだかというと、
- ちょうどその日が休みだった
- 空港から会場が近かった
- ブルガリアに行ったとこがなくて行ってみたかった
というなんとも言えない理由です。。。笑
中東系エアラインのオープンデー探し方
アジア圏では少ないオープンデーですが、基本的には毎日のように開催されております。
こちらは少し古い情報ですが、2019〜2020年にかけても変わらずエミレーツ航空もカタール航空もこのような状況でした。
今はコロナの影響で採用がストップされてますが、機会があればどんどんチャレンジしてみてください。
まとめ~CAになるチャンスはいくらでもある~
実は日本以外にもCAになるチャンスはいくらでもあります。
私がオープンデーを選んだのは、日本の採用日程に参加できなかったからです。
基本現在のエミレーツ航空の日本採用は4段階になっており、
- レジュメ(CV)提出
- 履歴書で選ばれたinvitation制アセスメントで英語の面接 with 代行面接
- 次の週にinvitation制で英語面接受かった人のみが、やっとエミレーツ航空の面接官と面接(ここでの面接内容はほぼオープンデーと同じ)
- 後日また最終スカイプ面接
この2と3の段階でどちらも土日大阪か東京会場に行かなければならず、私は日程が会わずに断念。
オープンデーで1日パパッと終わらせた方が私的には都合がよかったです。
旅行ついでに面接にきている方もいて、すごくラフな面接でもありました。
[…] 【外資系エアラインCA受験】海外オープンデーに行ってみよう […]
はじめまして。客室乗務員を目指しています。1度選考に落ちたら半年の期間を開けないといけないというルールをどこかのサイトで見たのですが、オープンデーでの採用にそのようなルールはありますか?
はじめまして!オープンデーにもそのルールは適応されてます。
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