前回は就職活動スタートから、急にスランプに陥るところまでのお話をしてきました。
今回はこんなスランプを救ってくれた快進撃と、モチベーション向上をしてくれたお話をしていきます。
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スランプを救ってくれたJALを再建された稲盛和夫さんの教え
私は就職活動をしながら時間のある時に夜はバーでアルバイトをしていました。
いつも来ていただく常連さんのとの会話の中からスランプを救われることになるのです。
するとこの常連さんは会社を3つ経営されているやり手の方なのですが、CAになることをとっても応援してくれていたので私の近状を聞きにやってきてくれた時に素直にこの負のスパイラルのお話をしました、、、。
すると常連さんは、経営する前にはJALを再建した稲盛和夫さんの「盛和塾」に入っていたそうで、その中で学んだことから私にアドバイスしてくださいました。
(若手経営者に経営哲学を伝える「盛和塾」は2019年に活動を終了されています。)
稲盛和夫さんの教えの一つに、やりたいことや目標を叶えるには、
「天の時、地の利、人の輪」
この3つが揃う必要があると教えてくれました。
天の時とは、天が与える時=タイミング・チャンスのことです。
地の利とは、有利な地理的条件のこと。もっと砕いて説明すると、地理的な条件が有利に働くことを指していいます。
人の輪(和)とは、周りの人々。あなたをとり囲む人々や、助けてくれる応援してくれる人、家族や友達や先生などの人々のことです。
この3つが揃わないことには夢や目標は現実的にならない、成功しないという中国の古典で伝わる言い伝えだそう、、。
タイミングは自分ではどうしようもないです。でもチャンスは自分でつかみに行けます。
いいライバルがいるか、助けてくれる友達や一緒に頑張る友達、応援してくれる家族や成功に導いてくれる師の助けも成功には大切だということ。
そして地の利、チャンスを掴むために地の利を自分で整える必要があると言われました。ちょっと難しいですね、、、。
くだいていうと、地の利は自分で行動して示すことができると教えてくれたのです。
土地の利を味方につけないと、やりたいことも叶わないとズバッと言われてしまいました。(笑)
そこでJALを再建された稲盛和夫さんもやっているということでおススメされて行動に移したのが、一日参りです。
一日参り
地元の昔から通っている神社でいいです。一番家の近くにある行きやすい場所もでかまいません。
毎月の一日に神社に参拝する&継続することです。
ここでは、お願い事をするのではなく日々の感謝の気持ちと抱負を伝えに行くがポイントだそうです。
例えば、
今月はANAとJALだけでしたが、書類は通過できました。家族も友達も健康で、大きな問題もなく感謝の気持ちでいっぱいです。
私自身はちょっとスランプのようで、凡ミスが多発しているので今月はダブルチェックをしながらミスをなくしていくことを心がけます。第一次面接も控えているので落ち着いて自分を出せるようにがんばってきます、、、etc
また、来月も報告にきますので見守っていてください。よろしくお願いします。
なんとなくこんな感じですが、お願いするのではなく自分がこの月は具体的に何をするのかを伝えに行くことが大切だとのこと。
そして、そのあとによかったらおみくじを引いてみたください。
いい結果にしろ悪い結果にしろ、神様からのお言葉が聞けます。
これには気をつけなさい、ああしなさいこうしなさい、とおみくじには書いてくれてますよね?
自分の抱負に対してのアドバイスですので、この言葉を忘れずに1か月続けてみて下さい。
(最初の月に引いたおみくじは”末吉”でした。(笑)運気が下がっている証拠ですねw)
そしてまた、自分の行動に対しての報告をしにまた次の月の1日にお参りにいくのです。
このように、地の利を味方につける努力は自分の行動でできるということ。
お盆など時間があるときは墓参りもして、きちんと先祖代々の方々にも感謝の気持ちを述べることも大切だと教えてくださいました。
一日参りをスタートしてみて少しずつ気持ちが晴れてきた
最初は半信半疑でしたが、やってみると自分に向き合えている気がして、気持ちも少しずつ晴れていきました。
自分が今月は何をしなきゃいけないのか、何を頑張って何に気を付けるのかを明確にできていったので、ダラダラとすることもなく毎日行動をしていました。
そしてANAやJALの第一面接も控えていたので、CA塾でできる限り授業に参加して練習をたくさんしたり、CAを一緒に目指してたお友達と大学の食堂で面接練習しあったりと、人の輪を最大限引き出せるよう、自分なりの努力をしてみました。
私はもともと出願した会社の数が少なかったので、行きたい会社の面接練習や課題に集中できたのは大きなメリットだったとここで感じました。
さて、第一次面接の準備は万端な気がしてきました!!
ANA第一次面接;福岡会場
CA就活初めの面接はANAの第一次面接。
福岡会場で、会場についてみるとかわいらしい美人な受験生がいたり、大人数に緊張はしたものの、どちらかというと落ち着いている自分もいました。
面接は順番によばれ、比較的にあとのほうに呼ばれ大きなホールに到着。
ホールに簡易的な壁カーテンのようなものでブースが仕切られ、そこでの面接だったので周りは結構ガヤガヤとしていました。
面接官3人と受験者3名の面接。
詳しくは他の記事で紹介しています。
面接では少し緊張しましたが、得意の笑顔で面接を乗り切りました。
手ごたえは悪くなかったと思いますが、といっても自信も確信もどこにもない。
とにかく帰りにカフェに寄って、面接された内容と答えた内容をすぐさま記録。
きっと面接官は私たちの発言したことを少なからずメモしているので、次の面接で同じ話をしないようにするための自分なりの記録でした。
よし、やっと一つ目の面接終わり!
次は、JALの第一次面接が待っています。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
次回もお楽しみに♪