前回はJALの1次面接についてまとめを書いてみました。
今回はJAL客室乗務職の2次面接対策と選考情報をまとめていきたいと思います。
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【JAL客室乗務職】第2次面接の流れ
第2次面接では、グループ面接です。
面接官2名、受験生3名で面接が行われました。
JALの2次面接では、面接の最後に英語での質問もあり英語で回答しなければなりません。
何を聞かれても英語で答えられるように練習をしましょう。
面接の後には、身長や体重測定、アームリーチのチェックもあります。
簡単な腹筋のテスト、ロールシャッハ検査や最後に現役のCAさんとの座談会もあります。
面接だけでなく、様々な採用選考中の態度も審査に入っていますので面接以外でも気を抜かずに客室乗務員らしく周りを見て行動しましょう。
また、半日がかりでの面接になるので、水分や軽食も持っていくといいでしょう。
【JAL客室乗務職】第2採用面接で聞かれた質問集
- 自己紹介(ALL)
→切り返しの質問 - 最近感動したこと(1人)
- 最近ムッとしたこと(1人)
- 最近新しく気づいた感謝の気持ち(1人)
- JALのCAとして実現したいこと(ALL)
→【切り返し】チームワークで大切にしている事は - 挫折経験をお知らせください。(ALL)
→【切り返し】そこから学んだことを今どう生かしてる? - How do you spend in your spare time? (1人)
- What food do you recommend for foreign visitors?(1人)
- Which place do you recommend foe foreign visitors in Kyoto?(1人)
受験者3人に対して同じ質問や、それぞれ違った質問をされるという特徴があります。
3人で同じことを答えるときは、あまりほかの受験者の意見と被るかどうかは関係なく自分の想いを自分の言葉で伝えるといいでしょう。
私も面接中はほかの方の意見がよく聞こえてしまったりしてしまうのが事実ですが、それに惑わされず今まで練習してきた自分だけの答えで答えましょうね。
JALは2次面接の段階で切り返しの質問もあります。
自分の発言したことから、深堀されますので答えるときは具体例などのストーリーを加えて答えていきましょう。
英語の質問では、英語で答えますのでここも練習をしておく必要があります。
ただ、どうしても英語ができない、緊張して英語が出てこなかった場合の究極の技は『とにかく笑顔でごまかす!』これに尽きます。
なんとかつたない英語だけど、笑顔で乗り切ったという合格者がたくさんいます。
ここでは高度な英語力よりも、どうやってその場を乗り切るかのほうが大切なのかもしれません。
しかし、英語が得意な方はしっかりと笑顔で回答できればばっちりです♪
- ほかの受験者の回答に惑わされない。自分を信じて今まで通りの自分で。
- 具体例を入れて質問に回答していく
- 英語の質問は笑顔で乗り切る!!
【JAL客室乗務職】簡単な身体検査
面接が終わった方から、簡単な身体検査があります。身長・体重・アームリーチの審査があります。アームリーチは壁にランダムに線が入っており、どの線まで届くかをみられています。
そのあとに、腹筋を5回するテストがあります。普段からの体力をしっかり作っておきましょう。
ここでも、待ち時間が長かったりするのですが、その際の態度に気をつけてください。ここで気を抜いてダルそうな座り方をしたり、携帯をずっといじっていたりするのもマイナスイメージです。
その会場にいる方全員が採用審査員なので、本当に気を付けてください。
【JAL客室乗務職】ロールシャッハテスト
JALでは必ずロールシャッハテストがあります。
このテストは、黒のシミのインクようなものを真ん中で折った左右対称の模様をみて、自分は何に見えるかという心理テストです。
パッと見では特に何にも見えないのですが、4択の回答があり『一番自分にはどれにみえるか?』というテストです。
画像が準備できなかったので、Googleで検索されると画像がたくさん出てくると思います
ここでのコツは、あまり怖そうな回答を選ばないこと。
例えば、
- ねこ
- 鳥
- がいこつ
- こうもり
このような4択から答えを選びます。
もちろん嘘はよくないですが、私だったら鳥あたりを選ぶと思います。
しかしこれは心理テストなので真相はよくわからないです。(すみません、、、。)
自分が見える物体を答えましょう。
【JAL客室乗務職】30分間の座談会
全ての第2次採用選考のあとは、実際に働かれているJALの客室乗務員の方との座談会がありました。
椅子を丸に並べて、CAさんに質問をできる貴重な体験です。
JALで実際に提供されているキウイジュースをいただきながら、楽しくお話を聞かせていただきました。ここで無理に質問をしたりしなくても大丈夫です♪
まとめ
いかがでしたでしょうか?
JALの2次は深堀もありますので、自分の意見に具体例を入れて話すこと、なぜJALのCAなのかをしっかりと入れて答えていきましょう。
常に選考中は笑顔で、もう自分はCAさんになった気分で面接会場では行動してくださいね♪
この記事が皆様の参考になれば幸いです。
おまけ【JAL2次面接問題集】
- 人と意見が食い違ったときどうしますか?経験談を含めて話してください
- 苦手なお客様にどうアプローチしますか?
- 客室乗務員にとってお客様とはどのような存在ですか?
- 一生懸命取り組んだけど失敗してしまったこと
- 周りから言われるあなたのいいところ
- 周りから言われるあなたの弱点
- Why do you want to be a cabin crew?
- How did you come here?
- 面接官に英語でお飲み物を提供してください